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■川崎市職員の旧姓使用について |
◎松原成文
川崎市職員の旧姓使用についてお伺いをいたします。平成13年でありますから、今から24年前、10月1日に施行されました川崎市職員旧姓使用取扱要綱、この第1条に、この要綱は、市長事務部局に勤務する一般職に属する職員が、婚姻、養子縁組その他の事由によって戸籍上の氏を改めた後も、引き続き婚姻等の前の戸籍上の氏を文書等に使用する場合の手続に関し必要な事項を定めるものとするとの趣旨であろうかと思いますけれども、施行に至った経緯につきまして総務企画局長にお伺いいたします。
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◆総務企画局長(池之上健一)
職員の旧姓使用についての御質問でございますが、本市におきましては、男女共同参画施策の実施や職員等からの要望、夫婦別姓制度に伴う民法改正等の動きのほか、国において平成13年10月1日から旧姓使用が可能となることや、他都市における取組状況を踏まえ、男女平等かわさき条例の施行に合わせて、同日に川崎市職員旧姓使用取扱要綱を制定し、旧姓使用制度を導入したところでございます。以上でございます。
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◎松原成文
経緯はよく分かりました。それでは、目的につきまして引き続き総務企画局長にお伺いいたします。
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◆総務企画局長(池之上健一)
職員の旧姓使用についての御質問でございますが、旧姓使用につきましては、職員が働く上で互いに個性を尊重し、姓が変わることによる不利益、不都合を回避し、より働きやすい職場環境づくりを目的としたところでございます。以上でございます。
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◎松原成文
ディスプレーをお願いいたします。これが本市の旧姓使用をされている方の数字で、任命権者――市長事務部局から教育委員会が一番左、それから男女別、人数ということでありまして、令和7年12月2日現在で870名の方が旧姓を使用されているということでございます。ディスプレー、ありがとうございます。旧姓使用により本市職員が互いに個性を尊重し、能力を発揮しやすい職場環境の整備が図られているという現状でありますけれども、これについて見解を総務企画局長に伺います。
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◆総務企画局長(池之上健一)
職員の旧姓使用についての御質問でございますが、本市におきましては、公権力の行使に係る文書等の職務遂行上または事務処理上、誤解や混乱を生じさせるおそれのある文書等に旧姓を使用することはできないこととしており、職員から旧姓使用が可能であるかなどの確認を受けることはございますが、旧姓使用による不都合が生じた事例は把握していないところでございます。以上でございます。
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◎松原成文
ありがとうございました。政府は夫婦同姓の原則を維持しつつ、結婚後の旧姓使用を法制化するため、来年の通常国会に関連法案を提出する方向であるとのことでありますけれども、これによりまして本市の要綱等に影響が生じる可能性はあるのか、お伺いいたします。
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◆総務企画局長(池之上健一)
職員の旧姓使用についての御質問でございますが、川崎市職員旧姓使用取扱要綱につきましては、今後、旧姓使用に関する法案が提出され成立した際には、その内容等を踏まえ、当該要綱の必要性も含めて検討してまいります。以上でございます。
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◎松原成文
ありがとうございました。本議会においても請願ですとか意見要望、この旧姓使用等、あるいはまた選択的夫婦別姓について様々ありましたけれども、選択的夫婦別姓、あるいはまた旧姓使用の法制化の議論がこれからも国においてしっかりと行われていくと思いますので、その状況を注視してまいりたいと思います。以上で質問を終わります。
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