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■各区役所の窓口混雑時期における状況について |
◎松原成文
次に、各区役所の窓口混雑時期における状況についてお伺いいたします。各区役所の転入転出窓口の混雑時期においては、窓口の増設や、市政だより及びホームページなどによる混雑予測日や現在の待ち時間、待ち人数など窓口混雑状況を公開することで、来庁舎の平準化、インターネットによる事前申請手続の周知、あるいはまた、引越しワンストップサービスや、証明のコンビニ交付への誘導により来庁が不要になる手続、誘導等の取組を行っていると聞いておりますけれども、転入、転出による区役所窓口混雑時の支所・出張所の混雑状況や、支所・出張所があることによる混雑緩和についてお伺いをいたします。
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◆市民文化局長(高岸堅司)
区役所窓口混雑時の支所・出張所の状況等についての御質問でございますが、転入や転出などの住民異動の届出や住民票の写し等の証明書の交付など住民基本台帳事務のうち、出張所においては証明書の交付のみを行っており、令和7年1月以降は支所も同様の取扱いとなるものでございます。転入、転出の届出が多く窓口が混雑する3月、4月における支所・出張所の証明書交付件数につきましては、例月と比べて約1.2倍となっております。区役所窓口の混雑緩和につきましては、支所・出張所並びに行政サービスコーナーやコンビニ交付における証明書交付によって、一定の効果があるものと考えているところでございます。以上でございます。
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◎松原成文
中原区には現在、支所・出張所がありません。なぜないのかその経過、事務等運営などには支障がないのか伺います。また、中原区の人口増加に鑑み、中原区内に支所・出張所あるいはそれに類した施設を置くことについて可能かどうか見解を伺います。
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◆市民文化局長(高岸堅司)
支所・出張所等についての御質問でございますが、中原区における経過といたしましては、昭和47年の政令指定都市への移行に伴い、それまで中原支所管内にあった日吉出張所が幸区の所管となったため、それ以降、支所・出張所の設置はございません。本市では、より効率的で利便性の高いサービスの提供に向けて、平成21年3月に区役所と支所・出張所等の窓口サービス機能再編実施方針を策定し、平成30年3月に改定を行った上で、同方針等に基づく取組を進めているところでございます。また、人口増加などに伴い、市民が抱える課題やニーズがこれまで以上に多様化する中で、行政サービスも専門化、複雑化し、それぞれの窓口や相談体制が連携することが必要と考えております。このため、住所変更や戸籍等の届出窓口を出張所から区役所に集約することで、転入に伴う住所変更と福祉サービスの手続を1か所で行うことができるようにするなど、区役所を中心とした分かりやすい窓口サービス提供体制を構築してまいりました。こうしたことから、支所・出張所を新たに設置することは予定しておりませんが、行政サービスコーナーをはじめとした区役所以外も含めた窓口サービス提供体制により対応してまいりたいと考えております。以上でございます。
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◎松原成文
市内7つの区の中で、中原区はまだまだ人口が増えていくということでありまして、懸念されることがたくさんあります。混雑時期に限ってでも、それに類する施設を区内に置くこと、これはやはり不可能なんでしょうか、可能なんでしょうか、もう一度お伺いいたします。
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◆市民文化局長(高岸堅司)
混雑時期に限定した施設の設置等についての御質問でございますが、本市では、転入に伴う住所変更と子育て等に関する福祉サービスの手続を1か所で行うことで、区役所を中心とした分かりやすい窓口サービス提供体制の構築を進めているところでございまして、窓口サービスの複雑化や運用等の観点から、混雑時期に限定した施設の設置は予定していないところでございます。今後につきましては、混雑時期に限定して受付や案内などを行う会計年度任用職員を必要に応じて配置するほか、本市における行政手続の原則オンライン化の趣旨を踏まえ、オンライン申請の利用拡大などを推進するとともに、コンビニ交付の利用促進などを通じて、窓口に来なくても手続ができる環境整備を推進し、区役所窓口の混雑緩和を図ってまいります。以上でございます。
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◎松原成文
そういうことで、来年3月、4月の状況を、よく確認させていただきたいと思っております。ありがとうございました。
中原区長にお伺いいたします。中原区役所庁舎の狭隘対策及び効果的な執務環境の整備について伺います。中原区は人口増に伴い、多くの市民が住所異動等の手続に来庁し、混雑し、窓口の待ち時間、プライバシーの確保などに影響が出ており、根本的な課題解決が必要な状況となっております。区役所別館、これは築50年でありますけれども、これは利用・使用頻度の低い、使い勝手の悪い部屋があるということを聞いておりますけれども、これまで及び現在の使用状況、今後考えられる活用方法、懸念される課題についてお伺いをいたします。
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◆中原区長(板橋茂夫)
中原区役所別館についての御質問でございますが、別館につきましては昭和48年に保健所として建てられたものでございます。その後の組織再編により、現在は衛生課のみが3階部分を事務室として使用し、1階及び2階の一部を乳幼児健診などの各種健診、講座の会場として使用しております。なお、2階にはエックス線室や成人室、栄養室など用途に合わせて小さく仕切られた諸室が複数あり、これらのうち一部は数名程度の打合せスペース等として活用しております。次に、今後考えられる活用方法につきましては、現在、来庁者の利便性、職員の業務の効率性向上を図るため、中原区役所業務改善・庁舎レイアウト検討委員会において検討を進めているところでございます。一方で、別館2階部分については、地域みまもり支援センターとして、エックス線室など必要な機能を確保しなければならないため、事務室への転用等、有効活用が難しいことが課題でございます。以上でございます。
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◎松原成文
ありがとうございます。執務環境に係る職員アンケート、ヒアリングを実施するということでありますけれども、どんな内容でヒアリング、アンケートをするのか、お伺いいたします。
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◆中原区長(板橋茂夫)
区役所レイアウト検討に係る職員アンケート等に関する御質問でございますが、中原区役所では庁舎の狭隘対策として、執務環境に係る職員へのアンケート及びヒアリング、カウンターの増設や待合スペースの確保など、庁舎の有効活用に関する調査、レイアウト検討支援等を行う業務委託により検討しているところでございます。このうち職員アンケート等は、区役所庁舎内の有効活用できるスペースを確認するためのものでございます。内容につきましては、来庁された区民の各窓口利用に係る動線の確認や、業務間の連携を勘案した効率的な組織の配置のほか、執務室としての必要条件等を組織単位で回答するものでございまして、現在、令和7年1月の実施に向けて委託業者と調整中でございます。以上でございます。
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◎松原成文
ありがとうございました。築35年の区役所庁舎については先行き建て替えの時期が来ると思いますけれども、板橋区長が考えている理想の区の庁舎の在り方、これについて見解を伺います。
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◆中原区長(板橋茂夫)
区役所庁舎の在り方に関する御質問でございますが、区役所改革の基本方針で、目指すべき区役所像が掲げられておりますように、市民目線に立った行政サービスを総合的に提供することや、共に支え合う地域づくりを推進することなどに加え、市民の暮らしを守る拠点として、大規模災害時にも対応できる設備や機能を備えるとともに、今後の人口や年齢構成の変化に柔軟に対応できる窓口や執務スペースなどのほか、DXや働き方改革のような時代の変化に素早く対応できる庁舎が理想であると考えております。以上でございます。
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◎松原成文
ありがとうございます。ディスプレー、お願いいたします。これは豊島区役所でございますけれども、これが全景ですね。上が住居になっておりますけれども。参考までに中原区長にお伺いいたします。複合ビルとなっている東京都豊島区役所についてどのようなお考えなのか、お伺いをいたします。
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◆中原区長(板橋茂夫)
豊島区役所に関する御質問でございますが、豊島区役所の庁舎については、全国初となるマンション一体型庁舎で、新たな財政負担をかけずに新庁舎を整備したものと仄聞しておりますが、建て替え手法の一つとして参考になる事例であると考えております。以上でございます。
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◎松原成文
小杉駅前も広い、自由に使える敷地が残すところ幾つかありますけれども、あれだけ広い敷地というのは中原区役所ぐらいしかないんですね。ですから、20年後、30年後、建て替えの時期が必ず来ると思いますから、そういったことも含めて、市民、区民にどのように有効に活用できるか、それも含めて、建て替えはまだ先の話でありますけれども、それぞれ御検討いただきたいと思っております。質問を終わります。ありがとうございました。
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