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■北朝鮮による日本人拉致問題について |
◎松原成文
おはようございます。通告いたしましたとおり、一問一答で質問をさせていただきます。
まず初めに、北朝鮮による日本人拉致問題についてであります。北朝鮮による拉致の人権侵害に対する北朝鮮人権法が制定をされ、国民世論への啓発が地方公共団体の責務に位置づけられたのを受けまして、市内各所、あるいはまた近隣都市において、めぐみさん家族の写真展等などが開催をされております。拉致問題が膠着状態の中、今もこの瞬間、北の地で救出を待っている全ての拉致被害者、その家族の気持ちを思い、この拉致問題を風化させてはならないと考えております。そこでお伺いをいたしますが、10月5日、これはめぐみさんの誕生日でありますけれども、この10月5日前後を利用しまして、平成20年度から開催をしておりました拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい、これが残念ながら中止になってしまいました。中止になってしまった理由、中止にしたことによる市民の反応、市民のつどいに代わる取組について、啓発事業の在り方について考え方をお伺いいたします。
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◆市民文化局長(高岸堅司)
拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどいについての御質問でございますが、拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどいにつきましては、市民の方々に拉致問題について理解を深め、関心を持ち続けていただくため、平成20年度から平和館等において継続して開催し、多くの市民の方々に御参加いただいてきたところでございますが、若い世代の参加が少ないという状況を踏まえ、拉致問題を風化させないために、直接的に多くの若い参加者に訴求できるような取組とするため、被害者家族関係者等と意見交換を行うとともに、関係部署との調整を進め、昨年度からは市内中学校でカワサキ・ユース・ミーティングを開催することとしたところでございます。以上でございます。
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◎松原成文
カワサキ・ユース・ミーティングについて伺いますが、これはビデオ配信をされているようでありますが、ビデオ配信の実施形態はどのようなものなのか、お伺いをいたします。
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◆市民文化局長(高岸堅司)
カワサキ・ユース・ミーティングについての御質問でございますが、カワサキ・ユース・ミーティングの実施形態といたしましては、開催校の映像をライブ配信し、市内中学校で同時視聴するものでございまして、昨年度は合計4校で約800人、今年度は合計7校で約1,500人が参加しております。また、一般の方向けの映像配信につきましては、昨年度は1,200回余の視聴回数となっており、今年度は12月13日から配信を開始したところでございます。以上でございます。
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◎松原成文
ありがとうございました。カワサキ・ユース・ミーティング開催中学校についてお伺いいたします。全中学校を対象とした取組なのか、開催対象校を決定するプロセス、開催方法を伺います。小学校、高等学校への拡大について見解もお伺いいたします。
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◆教育次長(池之上健一)
カワサキ・ユース・ミーティングについての御質問でございますが、今年度のカワサキ・ユース・ミーティングにつきましては、市立中学校から参加希望を募り、11月22日に王禅寺中央中学校を会場として行い、他の中学校6校に同時配信したところでございます。本取組の実施に当たり参加校に上限はございませんが、教育課程編成上、多くの学校のスケジュールを合わせることは難しく、今年度は7校の参加となったものであり、次年度以降も学校と調整しながら参加校を募ってまいります。また、当日参加できない学校には、講師の横田拓也氏の講演動画や、事前・事後学習用の資料をGIGA端末に掲載し、各中学校の教育課程に合わせて活用できるようにしております。参加校におきましては、事前学習として、道徳の時間においてアニメ「めぐみ」の視聴等を行い、自分と同じ中学生に起こった出来事を知り、家族の心の痛みに共感し、家族愛に気づくことを狙いとした授業を行うとともに、事後学習としてGIGA端末を活用し、講演会の振り返り等を行っております。また、これらのコンテンツを活用することで、小学校や高等学校など幅広く拉致問題への理解を進めることができる環境を整えておりますが、小学校につきましては、児童の発達段階に合わせて取り扱う内容を選択する必要があると考えております。今後も継続して、管理職を含めた教員研修等で拉致問題を学習するためのコンテンツについて周知してまいります。以上でございます。
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◎松原成文
学習指導要領にも載っておりますので、しっかりとした取組をお願いいたします。
平成20年度に始まった拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい、これは若い世代の参加が少ないため中止とし、昨年度から希望する市内中学校においてカワサキ・ユース・ミーティングを開催することとなりましたが、これは間違いないでしょうか。
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◆市民文化局長(高岸堅司)
カワサキ・ユース・ミーティングについての御質問でございますが、拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどいへの若い世代の参加が少ない状況を踏まえ、拉致問題を風化させないために、直接的に多くの若い参加者に訴求できるような取組とするため、被害者家族関係者等と意見交換を行うとともに、関係部署との調整を進め、昨年度から市内中学校でカワサキ・ユース・ミーティングを開催することとしたところでございます。以上でございます。
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◎松原成文
ありがとうございます。若い世代に関心を持っていただくということは重要なことであると思っておりますけれども、かといって、市民のつどいを中止する理由には私はならないと思いますけれども、中止することは理解できませんけれども、お伺いいたします。
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◆市民文化局長(高岸堅司)
拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどいについての御質問でございますが、市民のつどいの開催状況等を踏まえ、昨年度から市内中学校でカワサキ・ユース・ミーティングを開催することとしたところでございます。以上でございます。
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◎松原成文
要するに、今回、拉致被害者家族を支援するということで始まったわけでありますけれども、今回のカワサキ・ユース・ミーティングには家族という言葉がないんです。家族を支援するということがなくて非常に残念であります。これは含んでいるというふうには思いますけれども、やはり川崎市は、この拉致問題について象徴的に取り組んでいる、あるいはまた、非常に注目されているというのは、横田めぐみさんの御両親もお住まいになっていた。今、早紀江さんお一人、また、拓也さんしかおりませんけれども、そういったことで注目をされているところで拉致被害者家族を支援する川崎市民のつどいを中止したことは、私は今でも理解できないし、納得ができないということを申し上げておきたいと思っております。そこで、どうせこういった取組を進めていくならば、カワサキ・ユース・ミーティングも、これまでと同じような拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい、これを両方開催するということはできないんでしょうか。私は両方開催したいと思っておるのでありますけれども、この件について見解をお伺いいたします。
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◆市民文化局長(高岸堅司)
拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどいについての御質問でございますが、昨年度から開催しているカワサキ・ユース・ミーティングにつきましては、一定期間を経過した段階で、それまでの取組状況を踏まえ、より効果的な啓発手法について調査研究してまいりたいと考えております。以上でございます。
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◎松原成文
よろしくお願いいたします。
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