■情報管理費について |
◎松原成文
よろしくお願いいたします。2款2項7目情報管理費、3款1項4目人権・男女共同参画費、4款1項4目青少年事業費、12款1項消防費について、それぞれ一問一答で質問をいたします。
川崎市の歴史的編さんの過程において市史を編集し、収集し、客観的、学術的な見地から評価をし、分析することは大変重要なことであろうかと思います。今回、100周年を記念いたしまして記念誌が作成されるということでございます。現在の市史でありますけれども、これは12年間、5億円をかけて刊行されております。しかし、市民にはまだ大変なじみが薄い。厚くて大変重いということもありますけれども。ディスプレーをお願いいたします。こんな感じで所蔵されておりますけれども、このたびの予算案では、市史編さん事業費として2,568万7,000円が計上されており、令和6年度から令和8年度までの3年間で作成するとのことです。事業費、作成期間、どのような方が編さん者となるのか、今回刊行予定の市史の特徴及び形態、配付先予定並びに活用方法についてお伺いをいたします。
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◆中川耕二 総務企画局長
川崎市史についての御質問でございますが、市制100周年を契機として、令和6年度から令和8年度までの3年間で約8,000万円の予算を計上しております。現在の市史は、学識者を中心とした編さん体制で刊行したものですが、川崎の歴史や文化などについてより身近に感じてもらえるよう、作成過程において学識者だけでなく市民の方々などの意見も幅広く取り入れながら、写真やイラストなどを多用した、見やすく内容的にも親しみやすい市史にしたいと考えております。形態としては、カラーのデジタル版を基本として、手に取りやすい冊子版も併せて作成し、その活用方法や配付先についても今後検討してまいります。以上でございます。
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◎松原成文
ありがとうございました。作成に当たりましては、これまで学識経験者だけであったということでありますけれども、今回につきましては、学識経験者だけでなく、市民の意見も幅広く取り入れて、写真やイラストが多く、またカラーのデジタル版、冊子も作成されるということでございますので、3年後の刊行を楽しみにしているところでございますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
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