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■等々力緑地再編整備について
◎松原成文
  続きまして、等々力緑地再編整備についてであります。川崎市にはバーベキュー場、多摩川の二子玉川の下を除いて、公園の中にあるんですけれども、東扇島の東公園のバーベキュー場は、資料を頂いたんですが、2019年は何と1,163件の申込みがあった、2020年には同じく1,032件、また、中公園のバーベキュー場の利用者数でありますけれども、東扇島にあるんですが、これは少し小さいので数が少ないんですが、2019年には642件、2020年度には489件と、今、アウトドアブームということで非常に人気があるのかなという思いはしております。近年については、コロナの対策ということで2021年度はちょっと少ないようでありますけれども、これは港湾局が所管をしているのでありますが、実は私、今から18年前の平成15年第3回定例会で一般質問をさせていただきました。等々力緑地内でバーベキュー場の設置はできないのかという質問をさせていただきまして、当時は所管が環境局でありましたので、当時の環境局長に御答弁をいただいたわけでありますけれども、アウトドアライフの多様化に伴い、公園の利用形態にも変化が現れてきておりまして、今後の公園整備については、これらに対応した多目的な利用ができる広場を配置するということも必要であると考えております、特に等々力緑地におきましても、これらの点を踏まえて検討してまいりたいと言われたわけであります。今回お伺いしたいのは、ちょうど今、等々力緑地再編整備が進行中でございますけれども、緑地の中に、今後のバーベキュー場、キャンプ場、あるいはインクルーシブ遊具、これらの設置についての考えをお伺いいたします。
◆建設緑政局長(磯田博和)
 等々力緑地再編整備についての御質問でございますが、バーベキュー場やキャンプ場などオープンスペースを活用した新たな公園機能等につきましては、マーケットサウンディング調査や実施計画改定骨子案のパブリックコメントにおいても設置の提案があったことから、事業者公募に当たっては、多様なニーズに対応した提案を求めてまいります。また、子どもの遊び場の遊具につきましては、総合公園のシンボルとなるような遊具やインクルーシブ遊具を整備することを再編の考え方としておりますので、今後、事業者の提案を踏まえ、他都市の事例も参考に遊具の整備内容について調整してまいります。以上でございます。
◎松原成文
 ありがとうございました。前向きな御答弁をいただいたと理解しております。過日、ほかの質問でドッグランということもありましたので、導入できるものはできる限り導入していただきたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。ありがとうございました。ディスプレー、お願いいたします。これが今の東扇島にあるバーベキュー場で、実はキャンプ場もあるんですね。前年度からキャンプ場ができたということで、私も傾向的には大変いいのかなと思います。それと、これが現在あるバーベキュー場、これは中公園ということで、これが海に近いほうでございまして、こういったところで年間1,000件を超える、あるいは600件を超える利用者があるということですので、等々力緑地公園内にもこういった施設ができますように改めてお願いをいたします。ありがとうございました。