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■川崎市総合福祉センターにおける使用料金減免制度及びレストランについて
◎松原成文
   続きまして、川崎市総合福祉センターにおける減免ということについてお聞きをしますが、会館の2階で営業していたレストランが3月31日をもって閉店をいたしました。閉店をした理由、あるいは影響、特に飲食を伴う会合や宴会についての対応をお伺いいたします。
◆健康福祉局長(宮脇護)
 総合福祉センターについての御質問でございますが、同センターのレストランにつきましては、公募により選考された事業者が館内施設の会合等における飲食の提供を含めて運営してきたところでございますが、新型コロナウイルス感染症の影響により、昼食利用者の減少や夜間の宴会等のキャンセルが相次いだことなどから、事業者からの申出により3月末をもって撤退に至ったものでございます。総合福祉センターの施設利用につきましては6月から再開しておりますが、今後、施設利用者が飲食の提供を希望する場合は、指定管理者が従前の事業者を含め、適切な事業者を御案内することとしております。以上でございます。
◎松原成文
 ありがとうございます。総合福祉センター「エポックなかはら」ということになっているんですが、例えば公立学校の生徒が会館等を利用する場合の減免、これについて各会館はどのような対応なのか、教育次長にお伺いいたします。
◆教育次長(石井宏之)
 市民館の使用料等についての御質問でございますが、市内の小学校等が合唱コンクールなど、その事務、事業のために市民館を使用する場合には、川崎市市民館条例等に基づき、施設及び設備の使用料を減免できるものとしているところでございます。以上でございます。
◎松原成文
 市民館はそうですけれども、エポックなかはらは指定管理ということで対応が違うのかなと、そんな思いもしております。会館利用の減免についてお考え、御要望があれば、教育長にお伺いいたします。
◆教育長(小田嶋満)
 市立学校の利用についての御質問でございますが、市立学校では体育館や多目的ホールなどの学校施設を利用しながら発表会や作品展等の学校活動を行っているほか、中学校における合唱コンクール等につきましては市民館などのホールを利用することもあるなど、活動の内容や児童生徒の状況などに応じた会場の選定を行っているところでございまして、使用料の減免につきましては、受益と負担の適正化を基本としながら、施設の設置目的や利用内容に応じた取扱いがなされているものと存じます。以上でございます。
◎松原成文
 ありがとうございました。健康福祉局長にお伺いいたしますけれども、各会館の減免状況についての見解、特にこの総合福祉センター「エポックなかはら」の減免の在り方についてどのようにお考えなのかお伺いいたします。
◆健康福祉局長(宮脇護)
 総合福祉センターについての御質問でございますが、同センターの施設利用料の減免につきましては、要綱上、要件が限定的であり、適用実績はございませんでした。今後につきましては、市民館をはじめ、市内公共施設における減免規定状況を踏まえ、同センターの減免制度の在り方について関係局と調整してまいりたいと考えております。以上でございます。
◎松原成文
 エポックなかはらについては減免実績がなかったということでありますので、大勢の方がいろいろな目的で利用するのでありますけれども、もう少し弾力性を持って対応していただけるように、またお取組をいただきたいと思います。