議会リポートに戻る
■全国高等学校野球選手権大会の神奈川県大会について
◎松原成文
  私は通告をいたしました4点につきまして順次質問いたしますが、4点目の多摩川の上丸子天神町球場の整備につきましては、ディスプレーと意見要望にとどめたいと思いますのでお願いをいたします。
 最初に、全国高等学校野球選手権大会の神奈川県大会についてお伺いをいたします。 歴史と伝統を誇ります甲子園の野球でございますけれども、これは高校球児のひたむきなプレーを通じて、多くの人に感動を与えておりますし、市民、県民の思いも大変高いものがあるわけであります。2年後には記念大会として第100回目の大会が開催をされるわけであります。また、本県のこれまでの優勝回数を見ますと、春夏合わせて13回、準優勝は7回と大変高校野球のレベルの高いところであります。本市に限っての夏の大会を見ますと、法政二高が9回出場して、優勝1回、準優勝も1回を獲得している。直近では桐光学園等も出場しているということであります。また、ドラフトにつきましても、川崎市内においては川崎総合科学高等学校ですとか橘高等学校、あるいはまた市立川崎高等学校、そこからドラフトにもかかっているということであります。また、川中島中学校を卒業されて堀越学園、亜細亜大学、中日、巨人と行きました井端弘和選手も大変記憶に新しいところであります。  第80回大会から10年ごとの記念大会ということで、2校の代表が神奈川県から出るようになっております。平成10年の第80回大会におきましては東神奈川として川崎と横浜が97校、西神奈川としてそれ以外の地区で107校、それから、平成20年の第90回大会におきましては南と北に分けてトーナメント方式で2校が出場したということであります。神奈川県では、決勝まで行くには8試合を戦い抜いていかなければいけないということでありますし、一番出場校の少ない鳥取県は25校ということで4試合で甲子園に行ける、こんな状況もあるわけでございます。そこで、教育次長にお伺いをいたしますが、神奈川県からの高校野球夏の大会出場2校枠について、今までどのような取り組みがあったのか、その経緯と今後の取り組みについてお伺いいたします。
◆教育次長(西義行)
 全国高等学校野球選手権大会出場校の2校枠についての御質問でございますが、神奈川県の高校野球は神奈川県大会への参加校数も多く、また、全国大会においてもこれまで輝かしい実績を残してきており、市民の関心は非常に高いものがあると考えております。今年度の神奈川県大会においては188校が参加し、1校枠としては全国で2番目の参加校数となっております。このため2校枠は、高校球児はもちろん、市民の熱い思いであると受けとめております。神奈川県教育委員会では、これまで、県大会への参加校数が200校を超えたおおむね平成元年から平成10年ごろを中心に、出場校を2校枠にふやすことについて、神奈川県高等学校野球連盟と連携して日本高等学校野球連盟に働きかけを行ってきたと伺っております。しかしながら、日本高等学校野球連盟としては、出場校の選出は各都道府県の学校数に比例するものではなく、また、出場校がふえることは大会日程が延び、今以上に選手への負担がふえ、健康状態にも影響が予想されることから、出場校枠の増加は困難であるとの見解を示しているということでございます。このため、2校枠の実現は厳しい状況ではありますが、平成10年の第80回大会及び平成20年の第90回大会の記念大会においては本県から2校が出場しており、神奈川県教育委員会としては、まずは2年後の第100回大会において代表2校が選出されるよう、強く働きかけを行っていくと伺っておりますので、今後につきましては神奈川県教育委員会に対しまして本市としての意向を伝えてまいります。以上でございます。
◎松原成文
   ありがとうございました。御答弁をいただきまして、大会日程が延びるということについては理解をいたしますけれども、それに伴って選手への負担がふえ、健康状態にも影響が予想されるというような答弁をいただきましたけれども、予想される選手への影響、あるいはどのような負担が生じるのか、具体的に御説明をいただきたいと思います。
◆教育次長(西義行)
 出場校がふえることによる影響及び負担についての御質問でございますが、2校枠で開催された記念大会におきましては大会日程が2日間延長されておりますが、通常の大会に設定されてある休養日がないことから、第90回大会の優勝校のように2回戦から7日間で5試合を行うこともございます。これに加えて、延長戦による再試合や雨天による順延等が重なると、大会後半の試合日程が過密とならざるを得ず、連日の試合により選手の疲労が蓄積されること、特に投手の連投による肩への負担がふえるとの日本高等学校野球連盟の見解が示されております。以上でございます。
◎松原成文
  ありがとうございます。いずれにしましても、2年後の第100回大会記念大会でありますけれども、2校枠が継続する可能性はあるのか伺います。また、本市の意向を県教育委員会に伝えているということでありますが、本市の意向というのはどういうものなのか、お伺いいたします。
◆教育次長(西義行)
 2校枠についての御質問でございますが、第100回大会以後の2校枠の継続につきましては、日本高等学校野球連盟からはまだ方向性が示されておりません。本市といたしましては、第100回大会において代表2校が選出されるよう神奈川県教育委員会と協調してまいりたいと考えております。以上でございます。
◎松原成文
  ありがとうございました。  市長にお伺いをいたしますけれども、本県から夏の甲子園の出場枠が広がるということは、本県の高校球児に夢を与え、また、市民の関心をさらに高めると思いますが、2校枠について市長の所感をお伺いいたします。
◆市長(福田紀彦)
 全国高等学校野球選手権大会についての御質問でございますが、神奈川県大会は全国有数の激戦区でありますが、過去に本市からは、全国大会に法政二校と桐光学園の2校が出場を果たしております。神奈川県大会を勝ち抜き、高校球児が憧れの甲子園に出場できますことは、選手、保護者はもちろん、指導していただいた方々、学校や地域の方々、また、市民の皆様にとりましても大変うれしいことでございます。本市といたしましても、2校枠となることは、市内の高等学校が全国大会に出場できる可能性が広がるとともに、川崎の高校球児も夢の実現に向けた思いをより強く持てることにつながると考えております。以上です。
◎松原成文
  大変ありがとうございました。