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■教育委員会について
◆松原成文
  次に、教育委員会についてお伺いいたします。本年4月1日付で、議会の同意を得て新たに3人の教育委員が任命されました。そこで初めに、教育委員会を代表する立場の教育委員会委員長に教育委員会と市長の連携について御見解をお伺いいたします。
◎教育委員会委員長(峪正人)
  教育委員会と市長の連携についての御質問でございますが、教育委員会と市長の担任する事務につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律に規定されているところでございますが、教育行政と一般行政との調和を進めることは大変重要なことでございますので、法律に基づく市長との意見交換を初め、さまざまな機会におきまして、教育委員会の主要事業や予算などについて連携を図りながら、教育の充実発展に努めてまいります。以上でございます。
◆松原成文
  ありがとうございます。今までも連携はされていたと思いますけれども、さらに連携を深めて、川崎の教育力向上に御尽力をいただきたいと思います。 ただいま教育委員会委員長からの御答弁をいただきましたが、次に、具体的な事務の執行に当たり、教育委員会の機能を発揮するためには教育長の役割は非常に重要だと考えておりますけれども、御見解をお伺いいたします。
◎教育長(渡邊直美)
  教育委員会の機能についての御質問でございますが、本市の教育委員会は6人の委員をもって構成しており、教育事務の管理及び執行に関し、教育委員の合議により基本的な方針を決定していただいております。教育長は、教育委員会のすべての会議に出席し、基本的な方針の決定に当たり助言を行い、教育委員会の指揮監督のもと具体的な事務の執行に当たり、事務局の事務を統括する立場でございます。教育委員会の機能を発揮するためには、さまざまな分野についての知識や経験を有する委員と、それぞれの識見に基づいて十分な協議や意見交換などを行い、きめ細やかな教育行政が展開できるよう努めてまいりたいと存じます。以上でございます。
◆松原成文
  ありがとうございました。川崎の教育についてはいろいろな御意見がありますけれども、私は、現場の先生方は本当に一生懸命児童生徒に接して頑張っておられるということは非常に認識をしておりますので、そういった面でもまたよろしくお願いをしたいと思います。