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■公園緑地施設費について
◆松原成文
 初めに、総合企画局長にお伺いいたします。本市が所有している硬式野球場は、等々力 緑地内の等々力球場1カ所だけであります。等々力球場は建てかえが計画されております けれども、まず初めに、スケジュール等についてお伺いいたします。
◎飛弾良一総合企画局長
  等々力球場についての御質問でございますが、等々力球場は昭和42年の建設で老朽化が進んでおりますことから、等々力緑地再編整備実施計画において、収容人員の拡大、防球対策、必要な諸室の整備を目指し建てかえを行うこととしております。整備スケジュールにつきましては、来年度から整備計画の策定に着手いたしまして、基本設計、実施設計と進め、平成27年の完成を目指す陸上競技場第1期整備後に現在の野球場を解体し、南東方向へ位置を移動し、整備を行う予定でございます。また、整備期間はおおむね2年程度を想定しております。以上でございます。
◆松原成文
 ありがとうございました。 建設緑政局長にお伺いいたします。多摩川河川敷の北海道日本ハムファイターズ球団の 野球場跡地の整備内容及びスケジュールについてお伺いいたします。
◎高田明建設緑政局長
  旧日本ハムグラウンド跡地の整備内容等についての御質問でございますが、当該地を含めました等々力・丸子橋地区周辺エリアの整備につきましては、地域やスポーツ利用団体の代表者等で構成する等々力・丸子橋地区周辺エリア整備構想検討会を設置し、そこでの御意見等を踏まえ、効率的な敷地利用を内容とする整備計画の改訂版案を策定したところでございます。その後、2月末日までパブリックコメントを実施し、現在、いただいた御意見の取りまとめを行っております。この改訂版案の主な内容につきましては、硬式野球場の位置と向きを変更するとともに、さまざまな運動等に御利用いただけるよう、既存の多目的広場の拡大を図るものでございます。次に、スケジュールでございますが、今後はパブリックコメントを踏まえた整備計画を策定した後、来年度、具体的な施設の内容や配置についての検討を進め、実施設計を行い、整備につきましては、渇水期を迎え、工事が可能となる11月以降に着手してまいりたいと考えております。以上でございます。
◆松原成文
 等々力球場再編中は、旧日本ハムグラウンドが代替となる予定なのかお伺いいたします。
◎高田明建設緑政局長
  等々力球場再編中の代替グラウンドについての御質問でございますが、今回整備を予定しております硬式野球場は、河川法に基づくさまざまな制約を受ける河川敷内に位置することから、等々力球場で行われている高校野球大会などの御利用は大変難しいものと考えておりますが、できる限り代替機能を果たせるよう、利用方法等を検討してまいりたいと存じます。以上でございます。
◆松原成文
 川崎から高校野球の予選がなくなってしまうというのは非常に寂しい限りでありますので、今、何とか利用方法を検討ということでございますので、また御配慮をよろしくお願いしたいと思います。どうもありがとうございました。