議会リポートに戻る
■小杉駅周辺地区における児童生徒の推計について

◆松原成文
 小杉駅周辺地区における児童生徒推計について伺います。初めに、小杉駅周辺地区の開発に伴う児童生徒の増加について、どのように推計されているのか伺います。また昨年、日本医科大学と基本合意が交わされましたが、義務教育施設の建築に向けた今後のスケジュールについて教育長に伺います。


◎金井則夫 教育長
 小杉駅周辺地区における児童生徒数の推計等についての御質問でございますが、初めに、小杉駅周辺地区における児童生徒数の推計についてでございますが、同地区におきましては、近年の大規模かつ複数の共同住宅の建設により、市外からの人口流入が続いており、今後も児童生徒数の増加が見込まれております。小杉駅周辺地区の下沼部小学校、東住吉小学校、今井小学校、上丸子小学校、西丸子小学校及び中原小学校における児童数につきましては、平成22年5月1日現在、合計で3,441名、うち普通学級の児童数は3,381名でございまして、同年の10月にまとめた長期推計では、平成28年度には4,722名、平成22年5月と比べて1,341名の増となると予測しているところでございます。また、同地区の玉川中学校、住吉中学校、今井中学校、中原中学校及び宮内中学校における生徒数につきましては、平成22年5月1日現在、合計で1,855名、うち普通学級の生徒数は1,810名でございまして、同じく長期推計では、平成28年度には2,503名、平成22年5月と比べて693名の増となり、児童生徒数の合計で見ますと、平成28年度には平成22年5月と比べて2,034名の増となると予測しているところでございます。
  次に、小杉駅周辺地区における新校整備に向けたスケジュールについてでございますが、新校の設置につきましては、平成22年5月に日本医科大学と基本合意を締結したところでございまして、本基本合意に基づき、日本医科大学の再開発構想の進捗を踏まえながら、早期開校が図られるよう、具体化に向けた協議を行っているところでございます。以上でございます。



◆松原成文
 平成22年5月に比べて2,034名増加ということで、本当に早いうちに小杉地区にもう一つ義務教育施設をつくる必要があろうかと思いますけれども、日本医科大学という相手のあることでございますので、基本合意に基づいて今後また御努力をいただくということでございますので、早く義務教育施設を建設できるようにまた御努力をいただきたいと思います。