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■市立川崎高等学校、附属中学校について

◆松原成文

教育長にお伺いをいたします。お願いいたします。市立川崎高等学校、附属中学校についてでございますけれども、新設されるわけでございますが、この高校と附属中学校についての全体像、イメージについてどのように考えていらっしゃるのか伺います。


◎教育長(金井則夫)
 市立川崎高等学校及び附属中学校についての御質問でございますが、市立川崎高等学校の再編整備につきましては、中高一貫教育校、生活科学科、福祉科、二部制定時制及び南部地域療育センターとの複合施設として整備する予定でございます。また、施設規模といたしましては、普通教室、特別教室及び教科教室のほか、高校体育館、中学校体育館、体育補助施設や複合施設などのすべてを含め、延べ床面積約3万平方メートルを想定しております。また、施設配置につきましては、さまざまな教育課程を展開する複合的な学校となることやグラウンド面積の確保についても考慮し、今年度から行います基本・実施設計の中で周辺環境に十分配慮しながら検討してまいります。以上でございます。


◆松原成文
  ありがとうございます。今御答弁いただきまして、延べ床面積が3万平方メートルということなんですけれども、その3万平方メートルについての内訳をお伺いしたいと思います。



◎教育長(金井則夫)
 市立川崎高等学校及び附属中学校についての御質問でございますが、昨年度策定いたしました基本構想を踏まえ、さまざまな教育課程を展開する複合的な学校であることに配慮した教室、運動施設等の効果的な配置を、今年度から行います基本・実施設計の中におきまして全体の配置計画を検討してまいりたいと考えております。なお、建物の階数につきましては、全体の配置にもよりますが、校舎棟の一部が既存校舎に比べ2階層ほど高くなることが想定されております。以上でございます。


◆松原成文
 新しく南部地域療育センターが開設されますが、この広さはどのぐらいになるんですか。



◎教育長(金井則夫)
 南部地域療育センターの広さについてでございますけれども、校舎と合築という形になっておりますので、今私の手元には資料としてございませんので、後ほどお伝えしたいと思います。


◆松原成文
 ありがとうございます。それと、周辺環境に十分配慮するということでございますけれども、周辺環境に十分配慮するということは、校舎の配置は今までと同様であると考えてよろしいんでしょうか。



◎教育長(金井則夫)
 教育環境及び校舎の配置等についての御質問でございますけれども、市立川崎高等学校及び附属中学校について、現在の川崎高等学校の配置につきましては敷地の北側に校舎、西側に体育館が配置されております。新しい学校の施設配置につきましては、今後、基本・実施設計の中におきまして、日影やグラウンドの照明機器などを含めて周辺住環境への影響を十分に配慮しながら、校舎、運動施設の全体的な配置を検討していく予定でございます。以上でございます。


◆松原成文
 わかりました。概算工事費は幾らぐらいかかるかお聞きします。



◎教育長(金井則夫)
 概算工事費についての御質問でございますが、市立川崎高等学校及び附属中学校の概算工事費につきましては、今年度からの基本・実施設計の中で施設全体の配置プランや工事工程及び工事内容などを踏まえて算定していく予定でございます。以上でございます。


◆松原成文
 この段階で具体的なある程度の数字が出てこないというのは私はちょっと不思議なんですが、この件につきましてはまだ質問がいっぱいありますけれども、また改めてさせていただきまして、附属中学校、それから川崎高校についてはこれで終了いたします。